“次世代型連携”で挑む!
我々の業界を示すこの言葉には、
「組立て創り上げていく」という未来へ前向きに取り組む姿を象徴する意味があります。
今、日本では少子化に歯止めがかからず、
人手不足や技術継承者不足といった課題が波紋を広げはじめ、
創り上げていく未来への不安が取り沙汰されるようになりました。
大手や中小でも顕著なこの課題に、
小規模企業経営の立場からどう立ち向かうのか。
それだけでなく現状を逆手にとって、「価値ある勝ち」を目指すことはできないのか、
そんな挑む想いから『OCMC』を創設させました。
一企業単体だけでは、時代のあおりをまともに受けてしまうことも、
業界の枠を超え共に創り上げていくことができれば、
それは未来への躍進へとつながります。
生き残るためにつながるのではなく、
そこにしかない価値ある技術を相乗的に組み上げることで、
グローバルな視点を持った連携が実現すると考えております。
それが我々の目指す“次世代型連携”としての『OCMC』です。
人・技術・グローバルビジョン
の架け橋へ
先代から受け継いだ技術を守り続け、
真摯に技術を高め続けているそれぞれの小規模企業には、
大手中小をもしのぐ「技術」「仕事力」という潜在要素があります。
このような誇るべき技術を未来へとつなぐために、
OCMCは具体的なサポートを実施しています。
「マンパワーの確保」「技術の継承」「グローバル視点を持った経営」という、
小規模経営での弱点をプラスに転換するために
を中心に、多角的でトータル的なサポート体制を設け、
目先の壁を未来へのステップと変換していけるよう様々な可能性をご提案しています。
同じ現場を複数の企業で創り上げる建設業界では横のつながりが不可欠ですが、
そのつながりを強固にし、新人育成や業務連携によって
効率化することができるのも業界ならではです。
それには地理的な連携しやすさも大事な条件になりますが、
OCMCが拠点とする大牟田は、他県に隣接し九州各地への広がりを持ちやすいため、
地元だけでなく中部九州における
小規模企業のネットワークづくり拠点としての要素を持合せており、
セントラル九州からの架け橋を世界中へと伸ばせる可能性を秘めています。
組合の概念を超える
“超連携”で躍進へ
2016年発足の『OCMC』。
業界を共にする企業同士だからつながるという組合概念はもう古い、そう考える我々は、依存型の連携ではなく、「ハイブリッドコンストラクション」とも呼べる継承してきた技術同士の化学反応による、ビジネスチャンスの構築を目指しています。
同じような悩みを抱えながら事業展開を模索する経営者同士がつながり、情報共有や経験・人材・ネットワークを共有することで、大手中小に負けないビジネスの可能性を広げられ、一つ上のハードルに挑む気概にもつながります。
日本国内の仕事量はいずれ頭打ちになることも予測され、そんな時に真っ先にあおりを受けるのではなく、今から数年後の未来を見据えた“超連携”によって、一歩リードした事業展開を実現させるための『OCMC』であり続けたいと考えております。
スピード感をもって意思決定ができる小規模の強みを活かし、同じ未来図を描く者同士で、企業ミッションである利潤追求を継続し、企業・社員・家族の幸せな未来ビジョンを共に描いてまいりましょう。
大竹雷太